みちとせクリニック堀田広満『勿誤薬室方函口訣に引用された療治経験筆記』。 当院の院長、堀田が書いた論文が先月、『漢方の臨床』(2023年、第70巻・第4号)に載りました。 煎じる刻み生薬を扱う医療者で『漢方の臨床』を知ら […]
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2023.05.03
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「たゆたえども沈まず」ユキヒロ永遠なれ(追悼 高橋幸宏)
2023.02.16今年のグラミー賞授賞式で、写真が大きく映され “Musician, Singer, Record Producer. YELLOW MAGIC ORCHESTRA” 表記で追悼された高橋幸宏さん。 […]
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漢方エキス生産が追いつかず_新型コロナウイルス感染症治療 needs up のため
2023.01.12「2023年に入れば安定供給されるようになるかな」と楽観してましたが、漢方の粉薬(エキス剤と呼ばれます)がまだまだ品薄のようです。原因は、漢方が新型コロナウイルス感染症の急性期および慢性期治療に必要とされているから、です […]
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あれから11年
2022.11.04ちょうど11年前、今日と同じ金曜日、11月4日。私は、港区白金の北里研究所病院のある人の前で、生前の姿に思いをはせていました。 そして約束しました。 「私は刻み生薬で人々を癒していきます。一生」 村主明彦 医師北里大学東 […]
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当クリニックから日本東洋医学会に演題発表(本日からオンデマンド配信あり)
2022.05.27日本東洋医学会の学術総会が本日5月27日~29日まで開催中です。 今回が第72回。歴史ある学会。院長の私も演題が採択され、一般演題を発表しています。 カテゴリーは医学史。聞き慣れないことばですね。漢文など古典書物などから […]
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陳皮-2 「新型コロナウイルスのスパイク蛋白を減らし感染を妨げるヘスペリジンおよびヘスペレチン」
2022.02.10長文なので、結論を最初に。 漢方生薬の陳皮などシトラス系にふくまれるヘスペリジンおよびヘスペレチンは、新型コロナウイルスが細胞内に侵入・感染するために必要なスパイク蛋白を減らします。ただし、猿の腎臓由来の細胞レベルの実験 […]
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書籍紹介『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実』
2022.01.31「陳皮-2」の記事を書く前に、新型コロナ感染症に関しての良書『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実』(峰 宗太郎・山中 浩之 著)を紹介します。 TVで峰医師をみた方も多いのではないでしょうか。本当に現場に必要と […]
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陳皮-1 論文紹介「ヘスペリジンは新型コロナウイルス感染症に有効」
2022.01.29今(2022年1月現在)から5ヶ月前「ヘスペリジンは新型コロナウイルス感染症に有効」とする論文が出ました(Nutrients 2021年13巻8号)。 論文名は ”Hesperidin Is a Potential In […]
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ブログ再開
2022.01.11ちょうど6ヶ月前、手術をうけた父について、患者さんたちや知人から心配をいただき感謝です。紆余曲折があり昨年末に退院した父。強靱な精神力にあたまが下がります。願掛けのように、いったんブログ中止していましたが今後、書き続けま […]
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科学が発展した400年。そして、これから400年。
2021.08.13デカルトを中心とした近世の哲学者らによって始まった科学、サイエンスですが、彼が『方法序説』を著した1637年から384年間(2021年現在)経過しており、おおざっぱに言えば、彼らの哲学が科学の主流となって約400年を過ぎ […]