2023.05.03 / 最終更新日時 : 2024.05.31 港区南青山 みちとせクリニック お知らせ 院長が書いた論文が先月、『漢方の臨床』に載りました。 みちとせクリニック堀田広満『勿誤薬室方函口訣に引用された療治経験筆記』。 当院の院長、堀田が書いた論文が先月、『漢方の臨床』(2023年、第70巻・第4号)に載りました。 煎じる刻み生薬を扱う医療者で『漢方の臨床』を知ら […]
2023.01.12 / 最終更新日時 : 2025.05.27 港区南青山 みちとせクリニック ブログ 漢方エキス生産が追いつかず_新型コロナウイルス感染症治療 needs up のため 「2023年に入れば安定供給されるようになるかな」と楽観してましたが、漢方の粉薬(エキス剤と呼ばれます)がまだまだ品薄のようです。原因は、漢方が新型コロナウイルス感染症の急性期および慢性期治療に必要とされているから、です […]
2022.05.27 / 最終更新日時 : 2022.06.08 港区南青山 みちとせクリニック お知らせ 当クリニックから日本東洋医学会に演題発表(本日からオンデマンド配信あり) 日本東洋医学会の学術総会が本日5月27日~29日まで開催中です。 今回が第72回。歴史ある学会。院長の私も演題が採択され、一般演題を発表しています。 カテゴリーは医学史。聞き慣れないことばですね。漢文など古典書物などから […]
2022.02.10 / 最終更新日時 : 2025.05.27 港区南青山 みちとせクリニック ブログ 陳皮-2 「新型コロナウイルスのスパイク蛋白を減らし感染を妨げるヘスペリジンおよびヘスペレチン」 長文なので、結論を最初に。 漢方生薬の陳皮などシトラス系にふくまれるヘスペリジンおよびヘスペレチンは、新型コロナウイルスが細胞内に侵入・感染するために必要なスパイク蛋白を減らします。ただし、猿の腎臓由来の細胞レベルの実験 […]
2022.01.31 / 最終更新日時 : 2025.05.27 港区南青山 みちとせクリニック ブログ 書籍紹介『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実』 「陳皮-2」の記事を書く前に、新型コロナ感染症に関しての良書『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実』(峰 宗太郎・山中 浩之 著)を紹介します。 TVで峰医師をみた方も多いのではないでしょうか。本当に現場に必要と […]
2022.01.29 / 最終更新日時 : 2025.05.27 港区南青山 みちとせクリニック ブログ 陳皮-1 論文紹介「ヘスペリジンは新型コロナウイルス感染症に有効」 今(2022年1月現在)から5ヶ月前「ヘスペリジンは新型コロナウイルス感染症に有効」とする論文が出ました(Nutrients 2021年13巻8号)。 論文名は ”Hesperidin Is a Potential In […]
2021.08.13 / 最終更新日時 : 2024.01.02 港区南青山 みちとせクリニック ブログ 科学が発展した400年。そして、これから400年。 デカルトを中心とした近世の哲学者らによって始まった科学、サイエンスですが、彼が『方法序説』を著した1637年から384年間(2021年現在)経過しており、おおざっぱに言えば、彼らの哲学が科学の主流となって約400年を過ぎ […]
2021.07.09 / 最終更新日時 : 2024.01.02 港区南青山 みちとせクリニック ブログ 天候悪化時の頭痛に半夏白朮天麻湯 昨日のブログ記事に書いた半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)。近年、集中豪雨など異常気象もあり、低気圧にともなう頭痛など、気象病にこまっている方も多いと思います。 天候悪化時に悪化する頭痛に有効な半夏白朮天麻湯 […]
2021.07.08 / 最終更新日時 : 2024.01.02 港区南青山 みちとせクリニック ブログ 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)にふくまれる生薬、神麹(しんきく)とフェルラ酸 4日前、開かれた日本小児漢方懇話会に参加された先生方、お疲れ様でした。私は30分ほどオンラインで講演を担当しました。 講演で漢方生薬の神麹(しんきく)に含まれるフェルラ酸についてこんな質問が出ました。 「フェルラ酸はアル […]
2021.07.03 / 最終更新日時 : 2022.02.12 港区南青山 みちとせクリニック ブログ 明日オンラインで講演します(日本小児漢方懇話会フォーラム) 明日、みちとせクリニック院長 堀田がオンラインで30分間、講演します。 漢方治療研究会で指定講演をした以来なので、久しぶりですなぁ。 日本小児漢方懇話会フォーラム。 私に与えられたテーマは「子どもの成長発達をサポートする […]